2回目のボランティア講習に参加してきました。もともと、歴史民俗資料館の運営補助な立ち位置のため、事前研修では、補助業務を自ら経験・学習する内容になっています。
研修内容
民俗資料館の開催するイベントの中に、勾玉づくり体験があります。勾玉とは、縄文・弥生、古墳時代の丸みを帯びたカラフルな装身具です。竪穴住居や古墳などから発見されています。
小さくて見にくいですが、袋に入ったL字型の白色の四角い石をサンドペーパーで丸くなるように磨いて形を整え、色を付けるというものです。説明含めて1時間ぐらいで出来上がります。
出来上がると、このようなきれいな石になります。正直なところ、勾玉などあまり関心がなかったのですが、出来上がりを見て少し感動しました。材料費は数百円程度で、これはおすすめできます。お子様でもできます。全国各地でこのようなイベントは開催されています。是非お住いの地域の資料館をあたってみてください。
退職とボランティアと組織
初回講習参加時に、ボランティアいえども、高度なコミュニケーションと自発的な研鑽が求められることに大変驚き、事前に思い描いていた「退職後はのんびりとスキマ時間でボランティアでも」という思いは既に打ち砕かれていました。
今回の講習後の定例ミーティングでは、ボランティアメンバーの横の連携を強め、ボランティアという仕事を円滑に進めるために写真つきの自己紹介カードを掲示することの是非が議論されました。お互いを知るために個人の情報をどこまで共有するのがいいのか悪いのか。効果があるのは、飲みニケーションではないかなど議論がかわされました。
まだ研修中の身なので、多少は気楽なのですが、もともと人見知りでコミュニケーションが苦手なブログ主は、先々に少し戦々恐々となっています。
とはいえ、退職後は、今のところボランティア以外組織活動に関わることはなく、基本ストレスフリーです。初回参加時にも思いましたが、平穏な生活が続くと、ストレス耐性やもともと弱いコミュニケーション能力が低下するのではないかの懸念があります。よって、この程度の負担は残しておき、実際どうなるか自分の様子をみていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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