早期退職してFIRE状態を実験的に続けて4年経過しました。自分の備忘録を兼ねて現状を記録しておきたいと思います。
4年目の変化
4年目となると、もはや実験的FIREの離陸時期は遥か昔のように感じ、水平安定飛行が続いている状況で変化はほぼありません。特に悪天候に見舞われることもなく、シートベルトを外して、くつろいでいる状況です。
ネット上では、仕事がないと、時間を持て余し暇になるとか、人間駄目になるとか言われますが、全くそんな事はありません。自分で自由に時間管理して、自己学習や余暇、休憩に勤しむとあっという間に一日が過ぎます。
仕事と言っても千差万別であり、仕事の有無だけで人生を語るのはあまりにも単純化された意味のない議論だと思います。自分の選択肢を自分の手中に収めている状態は、何とも安心感があります。

生活面
生活一週間、一月単位で規律よく生活できており大きな変化はありません。
しかし、熊出没の関係で、趣味の一つである山歩きから遠ざかっていて、にもかかわらず、大好きなビールもほぼ毎晩飲んでいたため、通院で定期的に確認している肝臓関連の数値が悪化し、明らかに危険信号を発し始めました。そのため、9月からほぼ禁酒に舵を切り、現時点で一ヶ月経過しました。
次回振り返り時も続いているか、注目です。
今年も、2年毎の賃貸契約は無事契約更新できましたが、2回連続で賃料UPは余儀なくされました。これはインフレや金利動向からやむなしと判断しました。また、2年毎の車検も通しましたが、車齢13年経過したので、あちこち経年劣化があり30万円超の出費を余儀なくされました。
しかし、これらは事前に想定していた範囲であり、今のところ取り崩し生活も事前の計画内で変更を必要とせず進捗しています。
資産運用
家計管理をさらに緩めた
昨年度エクセルで日々の支出細目や現金支出をすべて記載して毎日管理することはやめましたが、今年はさらにマネーフォワードでの傾向把握もやめて、気が向いた時に普通預金残高で大雑把な把握だけにしました。
会社員時代も無職から4年経過した現在も支出傾向は変わらず、自然体でも全く無駄遣いすることはなく使いすぎることもないため、ここに手間暇を掛ける必要はないと気づきました。そもそも、定期・普通預金には1年間の予算分しか置いておらず、おのずから自己設定している年間利用可能限度があります。逆に管理しすぎると、過度に出費に抑制的になってしまうで、これぐらいでいいかなという感じです。
環境変化
株式市況はここ数ヶ月変化に乏しいものの、数年単位では想像もしない好調さです。流石に短期に高騰しすぎとの感はありますが、増えている分には特に気にすることもなく、ブログ主の場合、少なくとも早期退職後10年の生活費は、株式運用と完全に切り離しているのでホールドするのみです。

少し着目しはじめたのが、個人向け国債変動10の位置付けです。つい3年前は、利率0.43%で喜んでいたのに、直近では2%目前の水準です。


インフレが強く意識されている昨今ですが、もともと当てにしていなかった無リスク資産としての個人向け国債の利金増が、予想外に一定水準に達しています。
これだけでも、物価高は十二分に吸収できていて、安心感が増してきました。時には月単位、年単位で激しく上下するリスク資産である株式とは、別のものとして、頼りがいある存在になりつつあります。
株式市場が好調だと、預貯金・債券はインフレに負けるとか、機会損失とか言われますが、金利が動く時代になると、預貯金債券だけでもも金利変動でインフレをカバーすることを身を持って経験できました。
将来の市況は予想できないことを大前提に、平時から資産運用において分散しておくことが、いかに重要か実感している昨今です。
所感
3年目の時点と同じですが、最初は多少戸惑いもあった実験的とはいえFIRE(早期退職)については、もはやほとんど意識することはなくなっています。
会社員という立場の有無と、自分の人生として、日々生活していくことは関係なく、他人は他人、自分は自分として、できる範囲で望む方向を模索していけばいいだけと、益々意を強くしています。
資産運用は無論人生も、究極的には、選択しても、結果は、予想もコントロールもできないし、属性が学生であれ社会人であれ、退職後であっても、結局、人間は、試行錯誤の末、置かれた環境には自然と適応していくのだろうと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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