[雑感]「東証マザーズ指数」が「東証グロース市場 250 指数」へ名称変更

雑談

2023年11月6日より、東証マザーズ指数の名称が変更されるそうです。日本株の指数は意外にややこしいです。

マザーズ指数

昨年度2022年4月に国内市場は、東証1部、2部、JASDAQ、マザーズの区分から、プライム・スタンダード・グロースの3区分に見直しが図られました。よって、マザーズ市場はもう存在しません。

マザーズ指数は、もともとマザーズ市場=新興市場全銘柄の時価総額加重平均を算出した指数でした。最近ニュースを見ていると、まだ名称が出てきているので何故かと確認してみました。

外部リンク:日経オンライン(会員限定記事)マザーズ指数安値「底入れみえず」市場関係者に聞く

出典:楽天証券

確かに10年チャートで確認するとコロナショック時に匹敵する安値で10年来でも安値圏です。しかし、マザーズ市場はなくなっても指数は継続に算出されていたとは知りませんでした。調べてみると指数に連動するETFも発売されており、廃止の予定だったものが、要望により継続算出されていることがわかりました。

ブログ主の場合、日本株は、日経平均と個別保有株の時価総額しかみていないためこうしたことは知りませんでした。

東証グロース市場250指数

外部リンク:日本証券取引所マーケットニュース(2022/10/7) TOPIX及び東証マザーズ指数の段階的ウエイト低減銘柄の公表について

こちらによると、マザーズ指数は、時価総額が低い銘柄のウエイトを段階的に下げて、最終的には、グロース市場上場企業を母集団に、時価総額上位250社で構成される指数に落ち着くとのこと。これに伴い名称も、2023年11月6日から、「東証グロース市場250指数」へ変更。

私は知らなかったのですが、かつて東証一部上場企業を対象とした東証株価指数・TOPIXも、2025年度までに算出要領を変更し、時価総額100億以下の企業を除外銘柄として、段階的にウエイトを減らしている途中にあるらしいです。

TOPIXといえば、日経平均株価と同様に毎日ニュースで目にする著名な指数で、日本株のインデックスファンドのベンチマークとして広く用いられているものです。背後ではこのような動きをしているとは。

全市場を対象とする時価加重平均型の指数に連動するインデックスファンドを買っておけば、機械的自動的に銘柄入替えが行われることを前提にしていましたが、時には人為的な側面が入り込むこともあることは勉強になりました。

全世界株式の中の東証グロース市場

日本市場も色々と動きがあるといいたいところですが、現在、全世界の株式市場における日本市場の時価比率は、10%未満です。さらに、東証のグロース市場の時価総額は、日本市場全体の中の0.9%程度を占めるに過ぎません。

全世界株式の指数に連動するインデックスファンドへの影響はほとんどないことになります。資産運用する限り、国内市場の動きも、把握しておくべきですが、世界全体における立ち位置を理解して、森の中で迷わないことが重要かなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. yoshi より:

    >全世界の株式市場における日本市場の時価比率は、10%未満です。
    そうなんですねそんなに低いんですね