一般的に無職の状態となると会社員等と比較してクレジットカードの審査のハードルが上がると言われており、これは比較的知れ渡っています。しかし、もう一つ盲点がありました。
利用限度額が下がっていた
無職の状態ではクレジットカードの審査に通らない場合があるという記述はあちこちでみかけていたため、ブログ主も会社員であるうちに一枚予備として追加で作っていました。ここまでは想定内です。
しかし、たまたま普段使用している内の一枚のカード(携帯電話系)のサイトにログインして利用限度額を確認したところ、利用限度額が気づかぬ間に-80%も低くなっていました・・・・・・。
もともとの限度額が異常とも言える額だったため、実用上は全く問題ありませんが、いつから与信枠が下げられていたか全く不明で、あまり気分はよくありません。退職前も退職後も、一度も遅延はなく、クレジットカードの利用は継続的にありますので、クレジットヒストリーも問題なく、利用限度額を下げられる可能性がある点は、退職前全く想定していませんでした。
原因は不明
もっとも、退職が原因か否かは特定することが不可能です。もともと利用限度額の設定根拠は非公開ですし、カード会社側に裁量があり、ユーザー側では如何ともしがたい部分です。クレジットカード会社によっても、異なるでしょう。
退職前後の属性と利用頻度の変更点は以下の3点のみで、他の利用頻度等は変更ありませんでした。
・職業欄 会社員⇒専業主婦(夫)(退職後住所変更時に変更)
・利用減 定期の携帯回線2回線分の料金支払を他カードに切替し、月々の定期払いが消滅
・利用増 月1回程度のガソリンスタンドの給油が発生
一方でカード会社側は、最近、新規に上位のゴールドカードの発行を開始しています。その関係でノーマルカードの限度額を一律見直した可能性もあり、必ずしも無職化と関係しているとも限りません。
限度額変更も想定しておくべき
一般的に考えると、毎月相当額を利用し続けていれば、カード会社側は商売ゆえ、利用者が利用に困るような利用限度枠の引き下げは、まずないと思います。
またクレジットカード審査に困難があっても、銀行口座即時日引き落としのデビットカードは作成可能です。デビットカードが使えない主たる支払先は、ガソリンスタンドや高速道路ぐらいですので、実生活で困ることはなさそうです。
ブログ主もメインはデビットカードを利用しています。「Sony Bank WALLET」信者です。
何はともあれ、無職になったから与信枠である利用限度枠が減ったのかなと思うと、社会的信用が下がったようで、これは少々寂しく、可能性として想定しておいた方が精神衛生上はよさそうです。
ちなみに、退職後問題になるのは、クレジットカードよりも、生活に直結する住居の賃貸契約の方です。こちらはかなり問題です。ブログ主は住むところがなくなるのと紙一重でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
貴重な情報ありがとうございます。
与信枠80%減少は強烈ですね。
会社員時代の絶対額が大きい程、減少%も高まりそうで一概には言えないかも
ですが、80%は覚えておきたいと思いました。
定年から年金開始までの無職期間は該当しそうですので^^
コメントありがとうございます!会社員という社会的地位の信用力凄いです・・・・・・。