[一人飯]外食代替の棒ラーメン3選とちょい足しアレンジ

支出見直

外食を減らす節約としてインスタントラーメンです。ブログ主はラーメン食べ歩きが趣味で、会社員時代は全国の転勤先での週末のラーメンがモチベーションの1つとなっていました。ところが、現在、実験的FIRE中で、収入なく訪問ペースは落とさざるを得ず、苦肉の策として自宅で低コストでお店レベルの麺が食べられないか6ヶ月間試行錯誤しました。その結果、ストレートタイプの棒ラーメン、冷凍麺が満足度が高いと感じました。今回は棒ラーメンと、試行錯誤したインスタントラーメン全般のちょい足しを紹介します。

棒ラーメン3選

ここで紹介するのは、全国どこでも入手可能な袋麺を超えていると感じた棒ラーメンです。地元や近県以外は通販となってしまうため、店舗購入よりコスト高となるデメリットがありますが、それを上回る満足があったものです。どこでも入手可能な袋麺よりも、コスト高ですが、外食よりは支出を抑制できます。

やっぱり旨い油そば他 みうら食品株式会社(山形県)

外部リンク:みうら食品株式会社ホームページ

油そば、まぜそばが大好きなのですが、当社の油そばは、タレのボディーが強く、生卵や酢を加えても、タレの主張を崩しません。麺も乾麺を感じさせないなめらかさです。他に鳥中華や発売されたばかりの喜多方ラーメンなど他のシリーズも、安定の美味しさです。どれも、国内のインスタントの最高峰といっても過言ではありませんので、機会があれば是非お試しください。

ロン龍シリーズ 日の出製粉株式会社(熊本県)

外部リンク:日の出製粉株式会社ホームページ

とんこつ味の棒ラーメンは、九州の他県のメーカーさんの方が全国流通していますが、こちらのメーカーさんのほうがお店のラーメンに近かったです。インスタントらしくない濃いめの味付けのとんこつ、味噌、カレーをしっかり麺が受け止めています。一度は試して見る価値ありです。

KiKi麺『花椒チリー』(台湾)

少し前からSNSでとりあげられている台湾の汁なし麺です。このインスタントらしからぬ麺を食して乾麺の美味しさに驚いたことが、様々な乾麺を試すきっかけになりました。天日干し麺というものらしいですが、日本でも、北海道の菊水さんや、藤原製麺さん(永谷園の子会社)でも、同種の乾麺のインスタント麺を販売しています。KADLIオリジナルの季節ごと企画されるインスタント麺も、これら北海道の製麺会社に製造委託されていることが多く、ハズレにあたったことがありません。

何種類か味がありますが、この花椒チリが好みでした。麺についてインスタントの1つの到達点ともいえ、基準点を知る上でも、一度はご経験をおすすめできます。

値段が違うので比較できませんが、まるで生麺を売りにする国内大手メーカーを超えていると感じました。

ちょい足しアレンジ

インスタントラーメン単体だと不健康なため、定番のネギ・玉ねぎ・生、ゆで卵・かいわれ・ほうれん草(冷凍)・メンマ(市販)・チャーシュー(市販)・ごま・干しエビ・乾燥きくらげなどお好きなトッピングはマストです。変化球でトリュフオイルやピンクペッパー、プチトマト、にんにくもおすすめです。

市販のチャーシューがお店と比較すると満足なのがなかなか入手できません。ハムみたいな食感のものが多いです。これまでのところ相対的にイオンのトップバリューブランドががっかり感が少ないです。

以下はインスタントラーメン(袋麺)を少しでも健康的においしく食べるおすすめアレンジです。

生姜

チューブでなく、生の生姜をすりおろしてトッピングします。チューブだと人工的な風味でダメです。醤油や味噌に合います。新潟県のご当地ラーメンの生姜醤油ラーメン風になります。特に醤油については、キリッと引き締まり、インスタント感が一掃されます。生姜には様々な栄養、効能があり、ラーメンの不健康感も和らげます。これはかなりありです。

生姜は一人飯で料理スキルがなくても、豚生姜焼きやゆで豚の臭み消し、冷奴の薬味で消費できます。

豆腐

チャーシューの代わりにタンパク源として角切り豆腐(木綿)を麺と一緒に茹でます。味噌汁や鍋の具同様にラーメンにも合います。麺との食感の組み合わせが面白いです。水は少し少なめで作ります。

酒粕

ブログ主が静岡勤務時に、足繁く通っていたおくにラーメンさん(静岡市新富町)で提供されていた酒粕ラーメンを再現しようと足してみました。人差し指の半分ぐらいの酒粕(半練りが使いやすい)を丼で100CCぐらいの熱湯で溶いておき、指示量-100Cでゆでたインスタント麺を入れます。試した限りでは、濃いめのスープの醤油か味噌と相性いいです。基本の味に大きな変化なくまろやかさが加わります。ただ、本家には遠く及ばない別物ではあります。

生姜同様に酒粕も栄養豊富で効能もたくさんあります。残った酒粕の消費については、味噌汁に入れて粕汁風にしたり、鮭をつけて酒粕焼きにしたりできますので、なんとかなります。

納豆・キムチ

ブログ主が東京勤務時に、千葉から通っていたからしやさん(東京都江戸川区葛西)の納豆キムチからし麺が恋しくて、再現に挑戦しました。厚切りの削り節とラー油のしぼりかす?と絶品チャーシューとキムチ、納豆が絶妙のハーモニーで、これに酢とラー油をかけて食べるのが大好きで、東京へ出張のたびに再訪していました。

今回、上で紹介したみうら食品の「やっぱり旨い油そば」に、ねぎ、市販のチャーシュー、キムチ、小粒納豆、鰹節、一味、穀物酢とラー油をかけてみたところ、なかなかの再現度でした。ジャンクなのかヘルシーなのかわかりませんが、かなりおすすめです。

納豆・キムチに関しては、岩手のご当地ラーメンである柳家さんの納豆キムチ味噌ラーメンもあります。レシピはYoutubeでみることができますが、インスタントの味噌ラーメンに、豚肉とキムチと野菜を炒めたものと、納豆を乗せることで簡易的なアレンジも可能です。

コメント