先日、地方の放送局主催の資産形成カンファレンスに参加して、刺激を受けてきましたが、重大な見落としに気づき後悔しています。
個人情報の管理に気をつけていますか?
ブログ主は注意しています。住所や氏名、電話番号、メールアドレスなど犯罪のターゲットになったり、悪用されないよう必要ないところでの記載は極力回避しています。
アンケートに答えたら、〇〇プレゼントなど多くの業界で行われていますが、営業対象とされる対価としてその無料プレゼントは見合っているか。基本的にはリスクが高い行為として回避すべきものと考えたほうが無難です。
もちろん、Google検索やマップ、メールなど無料で使用させていただいているサービスはありますが、利用する範囲での個人の行動や内容を提供していると承知しての上ですし、少なくとも一般個人の情報がGoogle社に悪用されるリスクは低いと考えて問題はないように思います。
個人情報保護法があるから大丈夫?
法律により、個人情報を扱う業者には、取得する情報、利用目的や範囲の開示や管理について、取扱ルールが定められています。
しかし、過失による情報漏洩やサイバー攻撃は、法律で防御できるものではなく、いったん第三者に渡ったら管理不能です。
ブログ主が会社員時代勤務していた会社には、社員名簿は存在していませんでした。オンラインの部署ごとの内線電話一覧があるだけでした。にもかかわらず、転勤する先々で、職場に直接名前指定で営業電話がかかっていましたので、身内ですら信頼はできないということです。
今回の失敗
申込みフォームでは、氏名、住所、電話番号、メールアドレスの記載が必要でした。コロナの時代ゆえ、電話は必要で、参加証もメール配信なのでアドレスはしょうがない。また、そもそも、地上波のローカル放送局が主催なのでまあ問題はなかろうと、それほど注意せず入力していました。
過去多くの資産運用系のセミナーには参加していますが、主催者がどこかについては最新の注意を払ってきたので、特に個人情報を意識したこともなく、何か問題に遭遇したことも一度もありませんでした。
ところが、不思議なことに、今回のセミナー参加後、複数の不明な番号から着信があったり、登録した覚えのないメールマガジンが突然配信されたりと予想外の事態に遭遇しました。
もしやと思い、まだ残っていた申込みフォームを再確認したところ・・・・・
記入いただいた申込者情報・アンケート回答は、イベント主催社・企画社と下記に記載のある協賛各社にて共同利用され、各社のプライバシーポリシーに従い管理されます。
(中略)
利用する者の利用目的
今後のセミナー・イベント、および関連サービスの案内のため。
しっかりと、申込情報は、参加社の営業に使われることが明記されてました。あー・・・・・。現地でアンケート書かなければ問題ないわけではなかった。
金融や不動産のセミナー、モニター、お試しセット、サンプル提供 などなど注意を払う必要のある無料ものはあまた存在しますので、皆様もくれぐれもお気をつけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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