[雑感]オルカン投資をやめて89%のリターンを達成した新ポートフォリオの全貌 長期的視点での投資戦略

雑談

年末年始はNISAの枠もリセットされ、休みの方も多いこともあり、年度の投資戦略に思いを巡らせることが多い時期です。ブログ主も毎年振り返りと年初の方針確認をしています。そのような状況下で、よく目にする記事がありましたので共有します、

記事概要

外部リンク:財経新聞 オルカン投資をやめて89%のリターンを達成した新ポートフォリオの全貌 長期的視点での投資戦略

こちらは、マネックス証券の方の2025年12月収録のYoutube動画からの抜粋記事とのことです。2年前にオルカンを全売却し、新興国やAI関連銘柄にシフトし、積立投資した結果オルカンのパフォーマンスを上回ったというものです。

みなさまにお伝えしたいことがあります。僕は決してオルカンが嫌いなわけではありません。オルカンは分散投資を手軽に行える素晴らしいファンドで、特に投資初心者には非常に適しています。

しかし、投資は単純なものではありません。みなさま自身の世界観をもとに投資をするべきだと思っています。例えば、日本経済の将来性をどう考えるか、ご自身の価値観を反映させた投資を行っていただきたいのです。

出典:財経新聞 オルカン投資をやめて89%のリターンを達成した新ポートフォリオの全貌 長期的視点での投資戦略

投資戦略は一人ひとり異なるため、僕のような投資の仕方に違和感がある方もいるかもしれません。そして、違和感があることは間違っていません。

大切なのは、みなさまがご自分の投資哲学に基づいて戦略を立てることです。今回の動画が投資方法を考える上でお役に立てば幸いです。

出典:財経新聞 オルカン投資をやめて89%のリターンを達成した新ポートフォリオの全貌 長期的視点での投資戦略

現実の成果を提示されつつ、このように主張されると、自分も投資哲学に基づいた戦略たててみようと鼓舞されてしまいそうで、何とも説得力ある言説だなと感心します。

結果論

ただ、立場上仕方ないものと思われますが、証券会社ゆえ投資を促す側からの記事になることを割り引く必要があります。

本記事でも、結果的にオルカンを上回るパフォーマンスを出されていますが、わずか数年の結果であり必然でも何もなく、再現性は見いだせません。今回の記事では結果的にプラスですが、逆にインデックスに劣ることも同じ確率であり得るわけです。

他の証券会社でも、オルカン以外への投資を促す似たような記事をよくみます。一昨年の楽天証券関係者の記事です。時期も似ている(笑)・・・・・・。

これらのようにプラス思考から誘導する他、逆の側から、恐怖心を煽る形で同じことを言う記事も定番です。

ここ数年の好調な市場を目の当たりにすると、全世界株式インデックス投資を主体にしていても、もっと何かできるのではないかと欲が出てきてしまいそうです。

しかし、一個人が、長期的な国、地域、企業の趨勢を誰よりも先に正確に予想して、先回りすることで、全世界株式インデックスをアウトパフォーマンスし続けるのは至難の業です。インデックスそのものが常にその時時の趨勢や無数の人の予想結果を折り込み続けるからです。

例えば、AI関連にして、もう何年も前からこれからの投資先として脚光を浴びていましたが、わずか1月ほどで状況が激変します。これらを適切なタイミングで予想して先回りすることは、これだけ話題にされている中でも難しいことがよくわかります。

仮に、一時的にインデックスのパフォーマンスを上回っても、平均回帰や大数の法則、まぐれで説明できてしまいます。自分の能力は過信しない方が何事も無難です。無知の知です。

ブログ主も、予想は楽しいですが、趣味の世界と割り切り、コアとなる資産運用とは別に考えています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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