[雑感]政治的主張と脳神経学そして、資産運用

雑談

最近、特に野党勢力の一部の主張には、首を傾げざるを得ないことが多いように感じ、もやもやしていました。ところが、ある記事に触れて、その背景の一部に加齢による脳の退化があり、これによりある程度は、説明がつくことがわかりました。

そして、脳の退化が避けられないとすると、資産運用においては、何を注意すべきでしょうか。

記事概要

外部リンク:PRESIDENT Online 放置すると孤立した老後が待ち受ける…医師・和田秀樹「早い人は50歳前後で始まる”脳のヨボヨボ化のサイン”」【2026年8月BEST】

ブログ主も同世代かつ、実験的FIRE中で無職のため、現役時代とは明らかに脳を駆使する機会は減っていて、こうした記事には敏感になります。筋肉同様に使わないと退化することは重々承知しており、常々意識しています。

記事中では、加齢による不可避的な「前頭葉」の萎縮・老化の影響の一つとして暴走老人が冒頭紹介されていました。

暴走老人

コンビニのレジで「いつまで待たせるんだ!」と店員を怒鳴りつけたり、飲食店で接客に不満があるといって「何だ! その態度は!」とキレている高齢者を見かけたことがあるでしょう。

出典:PRESIDENT Online 放置すると孤立した老後が待ち受ける…医師・和田秀樹「早い人は50歳前後で始まる”脳のヨボヨボ化のサイン”」【2026年8月BEST】

これまさに、今年の第221回特別国会で、喫緊の課題を置いておいて、週刊誌の根拠が定かではない動画作成などについて、悪魔の証明の声高に叫び続けた某議員らにすっかり当てはまってしまいます。

もともとの記事は政治とは全く持って無関係ですが、こうした視点から各種言動をみると、なるほどと思わざるを得ません。

前頭葉の老化を見分ける7つのサイン

① 頭の切り替えがきかなくなる
② 変化についていけなくなる
③ 毎日がどんどんワンパターンになる
④ 新しい話ができなくなる
⑤ 自分にも世の中にも興味がなくなる
⑥ 人づき合いが面倒になって孤立する
⑦ 「何もしたくない」が増えてくる

こちらも、国家間の力関係や法制度が、1940年代で停まったまま、紋切り型の批判に終止する姿勢は一部野党の主張にあてはまるのではないでしょうか。

世界情勢は無論、日々の生活ですら日進月歩の中、いまだ差別すら全く厭わない極端な軍事アレルギー、与党のお金は汚いお金、自党のお金は綺麗なお金、与党の主張は誹謗中傷、自党の誹謗中傷は正当な批判、与党勝利の選挙は、歪められた民意・SNSの弊害、野党の勝利は民意の正当な反映、自党は知らんふりしつつ与党の特定人物の宗教団体との関与の執拗なレッテル貼りと思い浮かぶことは枚挙に暇がありません。

正直、何故ここまでダブルスタンダードと無責任または矛盾だらけの主張を臆面もなく繰り返せるのか本当に理解に苦しんでいましたが、なるほど、本人にはコントロールできない加齢による脳機能の低下となれば、説明がつきます。

「亀の甲より年の功」と言われますが、必ずしもいい方向にだけ機能するとは限らないともいえます。

無論、政治家全員が年齢層が高いわけではないし、脳機能の加齢による変化は人によりかなり差があるでしょうから、全てこれで説明がつくわけではありませんが、一つの有益な視点ではないでしょうか。

出典:2026衆議院選挙 年齢別比例投票先 TBS NEWS DIG

政治家を選ぶ側、直近の衆議院選挙での年齢別投票先をみても、同様の傾向が顕著に現れています。

脳神経学の見地からは、高齢化が進むと、人口のマス層が脳機能の退化しやすい高齢層に偏ってしまい、健全な意思決定の阻害になってしまいかねません。国家・社会を健全に発展させていくためにも、意識して世代交代を早めることが必要でしょう。

資産運用では

資産運用でも全く同じことがあてはまります。そして、加齢の影響を回避する意味合いでインデックス投資の利点が浮かび上がります。

まず、株式投資は、なるべく若いうちから始めるべしというのは、投資期間が長く取れ長期投資の恩恵を受けられるからのみならず、若い頃の方が、現実を見据えた柔軟な思考ができるという脳神経学の見地からも、正当化されそうです。

出典:UBS Global Investment Returns Yearbook 2026

ちょくちょく引用させていただいている国単位での長期の相対的なGDP推移です。

先の前頭葉の老化の兆候に照らし合わせると、年齢が上がってからの資産運用は、柔軟な思考が出来ていた頃の社会情勢に多大な影響を受けてしまい、今現在そしてこれから起こりうる変化に追従することには多大な困難を伴うと言えそうです。

1990年前後に現役だった世代は、株式投資=日本株という図式から逃れられないでしょうし、それよりも、高年齢層ほど自分で考えるのは面倒かつ銀行は、専門家だと過度に信頼を置き、実店舗の窓口へ行き、お勧めされるがまま、高コスト投信を買ってしまうことになりがちなのも、加齢による脳機能の低下と無縁ではないとすると合点がいきます。

一方、インデックス運用では、投資主の意思や直近の社会情勢への感応度に全く関係なく、指数そのものがその時々の社会情勢を取り込んで変化し続けます。投資主が、未来を予想しなくとも、過去に縛られることもなく、GEやGMの時代から、APPLEやNvidiaの時代まで連続性を持った運用が可能です。

市場同様に、加齢による脳機能の低下もコントロールできないことを知っておくこと、そして、時価加重平均型のインデックス投資は、投資主の加齢にかかわらず、常に最新の社会情勢を指数の中に反映し変化し続けてくれることは、加齢の影響を回避してくれるという意味合いも持つことは知っておいて損はないと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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