身近なものの値上がりが続く中、10月1日からブログ主がよく飲んでいるビール系の飲料の税率が変更になり値段が上がっていました・・・・・。
平成29年酒税改定
何となく、酒税が見直されるのは知っていましたが、具体的に中身までは気にしていませんでした。酷暑もようやく収まってきた10月に入り、税制変更により、6本入り700円~730円ぐらいで買えていたこちらのビールが近所のドラッグストアで800円ほどに本当にあっという間に値上がりしていました。覚悟はしていたけど・・・あぁー。
いつもの愛飲はこれです。
そこであらためて改定内容を調べてみると、以下の通りでした。
ビール系飲料について、2023.10に新ジャンルと発泡酒の税率が統合され、ビールはさらに下がりました。新ジャンルの酒税率は、20%弱上がっています。さらに、3年後には、すべての税率が統一されます。
ビール好きだけど高いので新ジャンルで我慢していた身には大打撃です。こんなところから税金取らなくていいのに・・・・。消費税も10%払っているのに・・・・。
改定の趣旨は、わかりやすくすることでの市場の発展、公平性の確保などらしいですが、ビール好きな節約民にとっては結果増税です。3年猶予があるチューハイに流れるか、ビールへ流れるか考えなくてはならなくなりました。実験的FIREにとっては目に見える痛手です。
コカ・コーラも
酒類の税制は全く関係ないソフトドリンクのコカ・コーラも奇しくも、10月1日より、値上げをリリースしています。
ブログ主はコカ・コーラは滅多に飲まないので影響はありませんが、値上げ理由を見るとあらゆる嗜好品に当てはまりそうな内容です。しかも再改定とのこと。
原材料、資材、エネルギー価格の世界的な高騰や円安等を背景に、事業活動にかかるコストは上昇傾向が続いております。当社は、このような事業環境下においても製造・オペレーションの効率化や経費削減などに最大限に努めてまいりましたが、事業への影響を企業努力のみで吸収することが困難な状況です。
出典:コカ・コーラボトラーズジャパンホームページ
来年度は、さらに、物流・運送業界の「2024年問題」も控えています。現在労働収入がなく、貯金切り崩し中のの身としては、物価高騰に対して、外国株式を中心とした運用の部分である程度カバーされるのか、それともインフレは如何ともしがたく支出の方を見直す必要があるのか、しばらくは注視が必要なようです。
おまけ 最高のビール
ブログ主が心から美味しいと思った瓶ビールを2つ紹介します。
1つ目は、デンマークのTUBORGです。日本でも比較的入手可能なカールスバーグの子会社ですが、これは別格に美味しさで日本人の味覚に会います。少し前までは流通しているものを見かけたのですが、残念ながら現在日本ではなかなかみかけません。見かけたら是非試してください。写真はコペンハーゲンの空港でいただいた一杯。
2つ目は、オーストラリアのVictoria Bitterです。こちらは、現在アサヒビールの子会社らしく、限定的ながら日本で入手できます。
いずれも味は似ていて、余分なものを全く感じさせなく純度が高く、かつきめ細かく凝縮感も持ち合わせるバランスも申し分のないとても飲みやすいものです。日本のビールにないテイストです。
インフレは心配ですが、ささやかな楽しみも必要です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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