[雑感]ガソリンでドル・コスト平均法!?

雑談

思わぬところで、ドルコスト平均法を提唱している記事がありましたので共有したいと思います。

何とガソリン購入をドルコスト平均

外部リンク:YAHOO! ニュース ガソリンの給油は毎回「満タン」ではなく“定額”の方が賢い選択だと言える合理的なワケ【FPが解説】

インデックス投資やNISAなど投資していれば、必ず目にするドル・コスト平均法。

出典:日本証券業協会ホームページ

高いときは少なめに、安いときは多めに購入し続けることで、定量購入よりも、平均購入価格を下げられる可能性があるものですが、何とこれをガソリンの購入に適用しようという記事です。

ドル・コスト平均は、知っていましたし、投資信託の積立購入も長い経験がありますが、ガソリンに応用するこの発想は斬新だなあと感心しました。本当に目から鱗でした。

もっとも、手間隙を考えてここまでするか否かですが・・・・。ブログ主は、給油回数はなるべく減らしたいことと、災害リスクへの備えから、半分に減ったら満タン給油をしています。ガソリンへのドルコスト法適用は、発想としては目から鱗でしたが、実践には難がありそう。それでも、手法としては、ユニークで知っておくことは有用かと思います。

他のヘッジ手段

原油は無論のこと、資源や食品の多くを輸入に頼っている日本ゆえ、為替相場と物価は切っても切れない関係にあります。個人的には、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などの全世界株に対して、為替変動のヘッジ手段としての機能も期待して保有しています。

各国の通貨建てで各国の株式を保有しているため、円安になれば、円ベースの資産は拡大します。逆に円高になれば円ベースの資産は縮小しますが、輸入物価も下がることが期待されます。

そうすると、ガソリン購入でドルコスト平均を頑張るよりも、NISA口座で海外株式をドルコスト平均法で購入、つまり定期・定額購入した方が効率がよさそうではあります。

クレカ積立するだけで、1%前後の還元も得られることも間違いなく大きいです。

余談ですが、ガソリン価格に占める税金の割合は大きいです。よって、為替変動が価格に直結するわけではない点は留意しておく必要があります。ざっくり半分は、税金・・・・・。

出典:千葉県石油協同組合ホームページ

ガソリンその他の注意点

出典:経済産業省資源エネルギー庁ホームページ

現在、ガソリン価格維持のために膨大な公的資金が投入されています。結構大きな額の税金が投入されています。この措置は、既存の報道によると令和6年4月までだったところ、6月末まで再延期されるようです。ちなみに、電気・ガス補助は、5月末で終了

今社会保険料から徴収するか議論されている少子化対策費が霞む規模の予算が既に投入されているため長期の延長は困難でしょう。余談ですが、税の徴収と使い方がちぐはぐな感じです。

ガソリンや電気ガスなど光熱費があがれば、製造から物流まで大きく影響を受けます。今年は、家計管理のため、ことさら物価の動向には注意が必要です。

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最後まで御覧いただきありがとうございました。

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