山崎氏へのど直球のインタビュー記事が清々しいです。
インタビュー記事
外部リンク:新NISAで選ぶべき投資信託は「アレ」1本でいい タイミングを見きわめるのはプロでも不可能
東洋経済オンラインの山崎元氏へのインタビュー記事です(リンク先は、dニュースです)。
11月中旬から、新NISAのつみたて設定の先行予約がSBIや楽天証券で可能になることもあり、雑誌等でも特集が組まれることが多くなりました。
特集を組んだり、記事にする場合は、一定程度のボリュームが必要であったり、広告主への配慮が必要となったりと総覧的な内容になりがちです。
そのような中でも、いつものように一刀両断、忖度のない切れ味抜群の山崎節です。いつも清々しい気分にさせてくれます。商品選択は結論こうなるので書くこと無くなります。
新NISAで考えていること
個人的に新NISAで思案していることは、以下のような点です。つみたて枠は最速で埋める予定ですが、残りの枠をどう工面するか。運用益があって初めて非課税の恩恵に預かれることを忘れず、しっかり計画したいと思案中です。
・非課税の枠の拡大、枠の復活、無期限とバラ色の未来が強調されがちも、資産運用である以上必ず利益が出るとは保証されていない。損失の可能性も普通にある。この点は、特定口座でも、現行のNISA,つみたてNISAでも同じ。
・成長投資枠という言葉に惑わされないこと。成長投資枠は使用せず、つみたて枠だけで1,800万円埋めることも可能(この場合、年間120万円限度なので、最短15年でNISA枠が埋まる)。
・本記事で言及されていて、ブログ主も前回記事にしたiDeCoとの使い分けを考える。勤務先で確定拠出年金が導入されていれば、マッチング拠出も導入されていることがあります。この場合は、iDeCoで別途口座開設しなくとも、給与天引きで拠出額を増やせます。
・ブログ主のような50代、かつ実験的FIREとして資産取り崩し中の場合、新NISAどこまで活用すべきか。すぐ使う必要に迫られて運用期間を長期に取れない場合、下落中に取り崩しが必要になる可能性が高まります。50歳で早期退職した際は、運用計画を練りに練りましたが、退職後の新NISA決定は想定外でまだ最終的に固められていません。
現在も無職で配当金・分配金以外は無収入のため、現預金として保有予定であった生活資金をNISAにどれだけ振り分けるか思案中です。商品は「アレ」で悩みはないのですが・・・・・。
今のところ、生活資金を無理をしてリスクを取って5年間で埋めてしまうか、つみたて期間を10~15年と長く取るか、それとも全部の枠は利用しないと割り切るか のいずれかかなとは考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
関連記事
コメント