[雑感]オルカンとspaceX

雑談

最近資産運用界隈の話題をかっさらっている感のあるspaceX。インデックス投資だと蚊帳の外かなと思いきやそんなことはないを確認しておきます。

夢のあるIPO

外部リンク:Yahooニュース 従業員数千人が「ミリオネア」に 米スペースX上場

ストックオプションが報酬制度に組み込まれていたのか、一部のベンチャーや経営陣のみならず一般従業員も、IPOの恩恵をこうむることができるのはアメリカらしい夢のある話です。

日本の一般投資家でも、抽選に当たれば1株135$と日本円で数万程度で購入可能だったので、夢物語に参加可能でした。ちょっと惹かれるものがあったのですが、ブログ主は逆張り派ゆえ、楽天やSBI証券という外国のネット証券でも抽選購入可能な状況をみて、興味が失せてしまいました。

本当においしい話は、外国の個人投資家まで降りてくることはまずないでしょうから・・・・・。

ただ、それでも、時代を切り開くかも知れない企業がこんな規模感で上場してくるとは、やはりワクワク感は否定しようがありません。

IPOの凄まじい規模感

今回のIPOで調達した資金12兆円ほどらしいです。日本の国の税収が、年80兆円前後ですので、小国であれば国家予算規模の資金を一度で調達ですから、もはや想像も尽きません。

そして、株式の時価総額では、上場時点で、いきなり世界第6位TSMCAmazonと肩を並べる規模ですから、アメリカのダイナミックな新陳代謝には、本当に驚かされます。

逆に言えば、個別株投資でかかるダイナミズムに追従し続けるのは相当至難な技ではないでしょうか。

オルカンとspaceX

出典:MACI ACWI FACTSHEET 2026.3末

インデックス投資では、spaceXのような夢がないかといえば、そんな事は全くありません。

上記ランキングは、全世界株式インデックスであるオルカンのベンチマークMSCI ACWIの2026.3末時点でのTOP10の構成銘柄です。

指数は、年4回(2月、5月、8月、11月)定期見直しされるため、TSMCと同規模であり続ければいずれ、流動性など様々な要素も加味されて、1.8%程度は組み込まれる可能性があります。

オルカンを100万円保有していれば、spaceXのIPOに1株当選したのとほぼ同じですから、全世界株式を保有していても、ちゃんと夢物語に参加しているわけで、知らないうちにワクワクする世界を共有していることとなります。

ただ、今年は、オープンAI(OpenAI)アンソロピック(Anthropic)といったこれまた世界中の注目を集めるIPOが控えていたり、spaceX利害関係者のロックアップ解除が控えています。そもそも、売上高で比較すると、上場時の時価が同レベルのAmazonと比較して、まだ数%のレベルです。参入しようとしても一朝一夕にはいかない極めて強固なエコノミックモートを有する反面、期待先行も明白であり、この先も紆余曲折あるでしょう。いずれにせよ、一般素人がどうあがこうと、会社の行く末や将来の株価推移を的確に予想することは不可能です。

どのような規模感になるかはわかりませんが、インデックス投資家は、世の中を変えていく可能性がある夢のある企業が適度な規模で指数に組み込まれるのを楽しみに待てばいいだけです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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