DIAMOND onlineに書籍の抜粋記事が掲載されていました。前回の当ブログ記事と趣旨を同じくするため紹介させていただきます。
記事概要
外部リンク:DIAMOND online 【ゴールドマン・サックスの元トップトレーダーが教える】「100%オルカン」で老後資金が半分に!? 資産を守る人が選ぶべき“4つの軸”とは?
書籍を読んだわけではないのですが(すいません)、当抜粋記事は、シンプルに老後のための資金形成の投資でオルカン100%はややリスクが高いため、債券への投資を勧めるものです。
そして、比率を考える起点として、日本人の年金基金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のポートフォリオが参考になるというものです。
極めてシンプルですが、ブログ主もとても共感できます。過去記事でも触れています。
債券はこれまであまり記事にされることは多くなかった印象も、0金利政策の時代から、直近で、10年国債の金利は上昇傾向にあるため、これからは、債券に着目する記事も増えそうです。

ブログ主の場合
当記事でも触れられていますが、オルカンなどのほぼ最大限に分散された株式インデックスに投資している場合ですら、-50%程度の下落に遭遇することもあり得ます。
前回も、触れた、母国日本の株式インデックスが最たる例です。当時日本のGDPは世界で2番めの規模ゆえ、どの国にでも、全世界でも遭遇する可能性はあります。
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ブログ主も、早期退社して実験的にFIRE生活に入るに当たり、10年後いざ株式へ投資した資金を取り崩す際に最悪、退職時起点で-50%程度の下落相場に遭遇しても、生活が破綻しないよう保守的に資産配分し、計画を立てました。
債券部分は、金利上昇による債券価格下落を懸念して、定期預金と個人向け国債変動10で保有して、FIRE後10年の生活費は、すべて6ヶ月毎に、ここから定額を普通預金へ移動して賄っています。
今から7年後に生活費用の定期預金と個人向け国債は、枯渇します。その時までに株式部分には頑張って欲しいのですが、所詮インデックスメインであり自分ではコントロールしようがないので、日々楽しみつつ見守っています。
直近の株式相場が調子いいので、目の前だけ見ると、株式比率をもっと高めておけば・・・・との考えがよぎることもないことはないですが、結果論であり、未来はわからないので、現状維持で淡々と取崩しを継続するのみです。
実験的FIREに入った3年前から見ても、わずか3年後は、ここまで円安が進んだままで、国内金利も物価も上昇し、株式相場も日経平均がバブル期高値更新など好調になっているとは、驚きでしかありません。やはり、先を見通すことは不可能。3年後環境がどのように変わっているかも予想できません。ゆえに、当てに行かず、全方向何が起こっても生活の致命傷にならないよう分散が第一とつくづく実感します。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
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