3/8投資信託のクレカ積立上限10万円への拡大が主要ネット証券より相次いでアナウンスされました。現在積立投資で利用している楽天証券での、積立方法変更の注意点を備忘的に残しておきます。
各社の対応
年会費無料の一般カード前提で、低コストインデックス投信を前提では、3/8現在で、5万円までは、マネックス証券が1.1%と最高還元率でした。今回の改定で、マネックス証券は5万円超は、段階的に0.6%、0.2%と逓減適用となり、10万円を前提とすると0.73%還元。カブドットコム証券は、1%そのまま適用のため1%還元。楽天証券は、カード5万+キャッシュ5万で、0.5%還元でしたが、カード単体で10万円まで0.5%還元となりました。別途キャッシュ5万円、0.5%還元が残るため、実質15万円まで0.5%還元です。
今回は、珍しく、いつも先陣を切っるSBI証券がアナウンスにとどまり、内容は後日となっています。こちらは、後報待ちですね。
選択肢が広がる消費者にとってはありがたい改定です。
楽天キャッシュからクレカへ統一
ブログ主は、クレジットカード5万+楽天キャッシュ5万円の積立を利用しています。今回の改定でそのままでも、還元率は変わらないのですが、楽天キャッシュの積立を中止して、クレカ10万円に統一したいと思います。
残高キープチャージを利用しているので、カード積立と利便性において大差はないものの、常に楽天キャッシュとして5万円も残り続けることに何となく居心地の悪さがあったからです。めったに使用しない楽天Payで、誤って小口決済でキャッシュを使用してしまい、余分にチャージされたりして費消に苦労したこともあり、この改訂を心待ちにしていました。
今後は、カード10万円へ一本化できます。以下は、積立以外で楽天キャッシュの利用をしない方向けの手順です。
カード一本化への注意点
クレジットカード5万+楽天キャッシュ5万円の積立から、クレカ10万円へ最短で変更するスケジュールです。10万円への変更は、3月10日の朝から可能と既に案内されていますが、楽天キャッシュを使い切ることを前提とすると、5月の積立からとなる点が、最大の留意点です。
3月12日まで -残高キープチャージの解除-
現在、楽天キャッシュで積立予定額を保有している場合は、キープチャージを解除します。下記の通り、キャッシュ積立設定している場合、3月13日~15日に引き落とされ、自動チャージされます。
そこで、キャッシュの積立設定はそのままに、3月12日までにキープチャージを解除します。
PCの取引画面では、投資信託のトップ画面の「楽天キャッシュ残高」をクリックすると、設定及び解除ができます。
こちらは、設定解除後の画面です。本日さっそく手続きしました。
これで4月分の積立にて、楽天キャッシュ残高が0になり、再チャージはおこなわれないはずです。
3月13日以降 -5月以降の積立設定-
3月13日~、5月分の積立設定が可能です。
クレカ積立を5万円から10万円へ変更、楽天キャッシュ積立を解除すれば完了です。
既に、取引画面ではトップに、FAQが掲載され、パターン別に詳細に案内されています。クレカ積立関係は締切がタイトです。また、設定する機会も多くはないため慣れないです。設定変更される方は、早めに確認を。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事
コメント