ブログ主はインデックス投資中心で個別株も予想した売買は行わないのですが、最近の半導体関連株の乱高下の動向には関心を持っています。今回は、関連して、NT倍率の現状と何か将来の手がかりは得られないか確認します。
NT倍率
NT倍率 = 日経平均株価 ÷ TOPIX で知られた指数です。

歴史的に10-14倍ぐらいの間で推移していたものが、2026年に入り、18倍にもタッチする歴史的最高水準に達しています。

日経平均株価は株価平均で算出されているとはいえ、225もの銘柄で構成されているため、基本的には、プライム市場の銘柄で構成される時価加重平均型のTOPIXと似たような値動きになるはずです。
しかし、上記の寄与度ランキングを見ての通り、1株の価格が高い値嵩株の影響を大きく受け、その銘柄には、多くの半導体関連銘柄が含まれているため、NT倍率も急騰しているのが現状となります。上位10社だけで約50%と、価格変動要因の半分を占めています。

将来予想できるか
この指数で何か将来の手がかりが掴めないか考えてみましたが、ブログ主の頭では不可という結論です。あくまでも、どのような銘柄に資金が集まっているか現在の市場の雰囲気を掴むための手段の一つぐらいの位置付けでしょう。
超長期チャート
AI(Gemini)生成のため明らかにかなり大雑把で不正確かもしれませんが、高度経済成長期からの長期チャートです。雑な傾向を把握するならこれぐらいでも・・・・・。

日本の高度経済成長期からバブル崩壊、ITバブル、リーマンショック、コロナショックを経た動きですが、これだけで何か法則を見出すのは困難か。
専門家の見解
外部リンク:楽天トウシル NT倍率が13年ぶりの高値水準に!いま気をつけておくべき点は?
13年ぶりの高値水準とありますが、引用記事は、2013年12月に執筆されたものです。つまり今から約13年前です。当時のNT倍率は12.47倍でした。
流石に13年ぶりの高値水準だと記事中、「ひずみ」「今後下落の可能性」といった論調になっていますが、それから13年後、現在は17倍にまで到達しています。
答えを知ってから、時代を遡って記事を読むと、いかに将来予想は難しいか痛感します。
ちなみにTOPIX,日経平均の長期推移は以下のとおりです。

2026年7月7日
外部リンク:日経オンライン 東証10時 日経平均は下げ幅拡大、一時600円安 TOPIXは高値上回る
本記事を作成している7月7日お昼の時点で、TOPIXは一時、取引時間中の史上最高値を更新する一方、日経平均は下げて、半導体関連銘柄には大幅に下落している銘柄も多いです。
ブログ主保有株を眺めていても、最近は、日米ともに景気敏感株に分類されるIT関連株群とディフェンシブ株と言われる生活必需品や食品株群の間で資金が行ったり来たりしている大変わかりやすい状況ではあります。
NT倍率見ても、半導体関連は期待先行で加熱しすぎとは言えそうも、今後、相場格言通り「山高ければ谷深し」となるか、歴史的転換の序章に過ぎなかったとなるかは、神のみぞ知る領域です。
結局
短期予想は、不可能ゆえ、趣味的に思考楽しむ範囲に留め、実際の運用は、長期的には短期の乱高下を吸収して成長してきたのだから、何もせずホールドするのがやはり最も現実的であるとブログ主は思います。
運悪く取り崩し期に大暴落に遭遇する可能性も回避できませんが、これは市場参加者は皆平等ゆえ、そうなっても個々人の生活が破綻しないよう預金や国債の無リスク資産とバランスよく保有しておく他ありません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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