最近ネット証券でパスキー認証が必須化されつつあり、ブログ主も重い腰を上げて設定したり調べたりしていたら、別の問題として、米国株・ETFに相続時の外国税があることを初めて知り、色々難しいなと改めて思いました。
パスキー認証
設定時の難しさ
導入された頃から、ネット証券のトップページにサポートセンターが混み合っています等やたら強調されていたので、簡単ではないと推測していましたが普通に時間を要しました。もともと生体認証がほぼビルトインされているスマホは説明通り簡単に設定できましたが、PCは難敵でした。ブログ主の場合、PCは自作デスクトップのため、カメラもBluetoothも搭載していません。設定してみたところ、
■証券会社により仕組みが微妙に異なり、PC単独で利用可能な証券会社とそうでない証券会社が現状混在している。
■2026年5月末より、PC単独利用可能になった楽天証券では、Microsoft Windows Helloとの連携が説明通り機能せず、物凄い回数試行錯誤して奇跡的に設定できた。
■スマホとの連動を要する場合、Bluetoothを利用したり、QRを読み込んだりと連携の仕方が異なる。また、こちらも、説明通り機能せず、楽天証券では、いったん自動応答電話に電話してパスキー認証を30分だけ解除して再設定を余儀なくされた。
そうすると旧来の二要素認証が復活して再びメールを確認する必要がある。
■スマホで使用している機種・ブラウザによって、Googleパスワードマネージャー、Apple iCloudキーチェーンのいずれかが認証で使用されるが、よくわからないうちに設定されてしまう。
などの事態に遭遇して苦労しました。これPCやスマホ使い慣れていないと大変ではないかと強く思いました。
老後対応できるか
今でも大変なのに、PCやスマホの機種変、OSの変更など環境を変更するとき、無事に移行できるか正直不安になりました。硬いセキュリティーは自分に対しても固く作用するので・・・・・。生体認証はログインとても楽ですが、逆にIDやパスワードの方を忘れてしまうリスクは高まりそう。
さらに、認知能力が衰えるであろう老後になってまで、これらを適切に管理して、買換の度に移行し続けることはできるのだろうかとこちらも、不安に思いました。
相続時
スマホの生体認証の際は、パスコードは利用できなかったので、本人が突然死した際は、遺族のネット証券へのアクセスはさらに、制限されそうな気がしました。ネット証券の時点でそもそもログインパスワードや認証の壁があり、これにパスキー認証が加わるとさらにハードルが上がりそう。
本人が突然予期せぬ終焉を迎えた場合など、どれだけ運用に成功していたとしても、遺族はネット証券の存在すら気づかないこともあるのではとの思いもよぎりました。
米国遺産税
相続つながりで今回たまたま初めて知ったのが、米国遺産税というものの存在です。どうやら、SBIや楽天などの日本の証券会社を通じて、米国株式やETFを保持していても、この対象になるよう。

そもそも相続人がアプローチ難しいネット証券に辿り着いても、相続財産にNVIDIAでも、spaceXでも、VT,VTI,SPYといった著名ETFでも米国資産があれば、日本での相続手続きの他に米国の税務当局へ英語で申請が必要のよう。
こんなの相続人は知らないでしょうし、知ったとしたら、財産あっても恨まれるのではないでしょうか。ブログ主が今やれと言われても絶対にできません。調べる気すら起きません・・・・・。
少なくとも、楽天証券では、Q&Aに掲載は見つかりませんでした。こういう問題があるなら、頭が明瞭なうちに売却の計画を立てる必要があると新たな課題となりました。
課題山積
実験的FIRE前は、運用に失敗しないことと、いつから何を売却して生活費としていくかということを練りに練っていました。
しかし、最大の見落としとして、外国株式・ETFの外国税額控除適用のため確定申告すると、国民健康保険料が跳ね上がることを身を持って知りました。

加えて、認知が衰えたときの証券会社へのアクセスの点、今回知った外国株式・ETFは、相続発生時に米国での手続きが必要な点など、実験的FIRE前は知らなかった課題が、次々と出てきます。
おそらくまだ気づいていない見落とし点も多々あるのでしょう。何をいつ買うか以上に様々な課題があることを思い知らされて、無知さを恥じるこの頃です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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