[雑感]ダークウェブ レポートの無料開放

雑談

本日は投資の日(10月4日)ですが、昨日、大規模な情報漏洩が公表されました。資産運用以外にも資産を失わないよう目配せが欠かせないことを思い起こさせます。

大手通販サイトの漏洩

昨日、TULLY’S COFFEEさんのECサイトで、52,958名分のクレジットカード情報が漏洩したことが明らかにされました。ちょっとした市町村の総人口規模です・・・・。

外部リンク:タリーズコーヒージャパンHP 【重要】弊社が運営する「タリーズ オンラインストア」への不正アクセスによる個人情報漏洩の恐れに関するお詫びと調査結果のご報告

報告は淡々とした印象ですが、住所氏名電話番号から、クレカ番号、有効期限、さらにはセキュリティーコードまでの漏洩ですから、役満状態です。第三者に渡れば終わりでしょう。

TULLY’S COFFEEさんといえば、飲料大手プライム上場の伊藤園さんの100%子会社であり、これほどの最大手の企業ですら、突破されてしまうとはもはや個人ではどうにもできないレベルです。

特にネットではクレカの使用先を絞ることと、利用履歴の監視は欠かせないことをあらためて思いました。運用で増やしても、盗まれれば意味ないです。

Google社のダークウェブレポート

そこで思い出したのが、個人の情報がダークウェブに漏洩していないかGoogleアカウントに紐づけて確認可能なダークウェブレポートです。

以前記事にしたときには、メールアドレスのみでしたが、氏名電話番号等の他の情報については7月末頃予定であったところ、なかなか開放されていませんでした。

漏洩事件をきっかけに思い出して、確認したところ、サービス提供が開始されていました。Googleアカウントにログインした状態で、下記リンク先を開くと確認可能です。

外部リンク:Google ダークウェブモニタリング

ブログ主の場合、メールアドレスとログインID以外は今のところ無事でした。

Google社が漏らしたら・・・・・といたちごっこになりますが、他に簡便な代替手段はないので、利用先の制限と定期チェックしていく他ないです。登録しておけばダークウェブで新規にやりとりあれば通知してくれるサービスもある様子。セキュリティーに関する関連情報含めて確認をおすすめします。

最近も、闇バイト強盗が発生しました。どこに危険が潜んでいるかわかりませんので、個人情報の管理は欠かせません。無料の資産運用セミナーなども、リスクあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. 週末山紀行 より:

    ダークweb、私は現在アクティブのEMAILのみでした。
    名前や電話等はヒットせずです。

    ただ昔使っていたyahooのアドレスを追加すると、EMAILとPWがヒットしました。名前とは紐づいていないので、EMAIL同士は紐づかないと思いますが、同じPWの使いまわしの危険性を再認識しました。

    特にEMAILのPWが漏れやすいようなので、EMAILのPWと重要案件のPWは関連性の無い別のものにすべきですね。

    • Takereru Takereru より:

      コメントありがとうございます。
      それなりに固そうな大手企業のサービスを使っていてもこれだけ漏洩されるなら、管理は本当に慎重さが求められますね。